この記事では、「アプリ開発を進める際の原則や注意点」と「どのようなアプリ開発会社を選ぶべきか」について解説します。
アプリ開発の鍵は「スモールスタート」
結論から申し上げると、アプリ開発はアジャイル的な体制を採用し、スモールスタートで開発が進められる開発会社を選ぶべきです。
ではなぜスモールスタートが良いのか、アプリ開発自体の特性・現状を踏まえて解説していきます。
アプリは「UI/UX」が重要
現状、アプリがユーザに継続的に使われるようになるかどうかは、とてもシビアです。
というのも、アプリはWebアプリよりも求められるUI/UXのハードルが高いためです。必要でない・ユーザが求めていない機能が目立っていたり、導線がわかりにくいと、ユーザはアプリから離脱し、すぐにアンインストールしてしまいます。
つまり、アプリはUI/UX的に持つべき機能をシビアに取捨選択しなくてはいけません。
アプリは「まずリリースし、その後に作り込む」
では、どの機能がどういった形で実現されればいいのかを確かめていく必要があります。
そのためには、実際にユーザに触ってもらい、A/Bテストといった検証・PDCAを細かく回していかなくてはなりません。
つまり、プロダクトとしての作り込みはリリース後に行うことになります。
必要最低限の機能だけを実装し、機能を追加するべきか否かを判断していくことになるため、細かい改善リリースを繰り返していくことが重要です。
モバイルアプリ特有の「先進的な技術」の検証
モバイルアプリの場合、AR/VRやセンサー系、位置情報を扱うものなど、先進的な技術が用いられるケースも多いです。
それら機能の場合、どれくらいの精度が出せるのか、実運用に耐えうるものなのかといった技術検証が必要な要件がでてきます。
まず、アプリのコア機能となる技術検証を行い、問題なければ周辺機能を追加開発していく手順を踏むことできます。それによって無駄な開発コストを抑え、より品質の高いアプリを作っていくことが可能となります。
開発コストとアプリクオリティを最適化していくにはスモールスタート
ここまで説明したように、
- 「スモールスタート」=必要最低限の機能だけでのアプリリリース
- 「アジャイル的な体制」=リリースしてから細かくアプリを改善していく開発
が、アプリの作り込みや無駄な開発コストを最適化するための重要なポイントです。
賢くお金を使ってより良いものを作りたい場合、どうしてもアジャイル的な動き・体制が必要になります。
それでは、上記の前提を理解した上で、どういう開発会社を選んでいくのかを解説します。
どのようなアプリ開発会社を選べば良いのか
上記の話を整理し直すと、
- アジャイル的な体制を組める=細かい人月で開発を受けれる会社
- 継続的なアプリ運用の知見がある=自社でアプリを運用している会社
- 最新言語や技術の開発経験がある
という点が要件になります。
これらを点について解説していきます。
アジャイル的な体制を組める
アジャイル的な体制を組むためには、1〜2人月程度の短期間で発注できる必要があります。
比較的規模の大きい開発会社の場合、その会社のミニマムの案件サイズに至らず、取り組みが難しい場合があります。
また、スピード感のあるコミュニケーションや開発が必要となるため、小〜中規模でフットワークの軽い会社を選定しましょう。
継続的なアプリ運用の知見がある
人員を大きく割いている開発会社は多くありません。
自社アプリを運用している会社であれば、継続的なUI/UXの改善経験や知見が貯まっています。
最新言語や技術の開発経験がある
ここ数年で、既存アプリ開発言語よりも大きくコストメリットが見込める、「Flutter」という新しい開発言語が登場しました。
このFlutterに対応している開発会社はまだ少ないですが、開発速度やコストメリットに優れているため、可能であればFlutter開発を依頼できる会社を選びましょう。
また、AR/VRやセンサー系などの最新技術は開発経験があるかどうかが重要なポイントです。そういった要件がある場合は、必ず開発実績を確認するようにしましょう。






